現金主義が一番だ!という考え方が根強いと言われる日本。
私は,普段の買い物でほとんど現金を使いません。そのせいか,たまーに現金で買い物をすると,お釣りを受け取らずにレジを離れてしまいそうになります・笑。
ついこの前も,郵便局で手紙を出した時に,あやうくお釣りを受け取らずに帰るところでした(局員さんが慌ててた)。
今日,アメリカ在住の知人とスカイプで話していたら,「こっちでは買い物の時に現金を出すと,いやな顔されるよ〜。お釣りを出すのが面倒・・・っていうか,ちゃんと数えてくれない・笑」って言ってました。
やっぱり,クレジットカード社会だけあって,現金決済はあまり歓迎されないようです(もちろん,アメリカと言ってもだだっ広いので,場所によって違いますけどね)。
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クレジットカードを使う最大のメリットは,ポイントやマイルでの還元を受けられることだと私は思っています。同じお金を落とすのであれば,1%でも還元してもらったほうがいいですからね。
1%と言っても,10万円使えば1,000円にもなります。現金で払ってしまえば1円も返ってきません。これ,けっこうバカにできない差ですよね。
でも,現金至上主義が根強い日本では,クレジットカードを使うこと=借金をすること=悪いことだ考える方もいらっしゃいます(まぁ,現代版の「ツケ」システムですから,その通りではありますよね)。
あと,お金の動きが目に見えないと絶対にいやだ!という方も。私が以前お会いしたことのある方は,クレジットカードを1枚も持っていませんでした。お金はすべて現金でのやりとりです。大きい額のものは銀行振込。
理由を尋ねると・・・「通帳にすべてが記入されていないと気持ち悪くてしょうがない!!」ですって。なるほど・・・。
確かに,クレジットカードでの買い物は「借金を背負う」ことと同じです。借金して気持ちがいい人は,そうそう多くはないでしょう(もちろん,わたしもそうです)。
加えて,クレジットカードは何も考えずにポンポン使うと,あとでとんでもないことになります。「お金が湧いて出てくる魔法のカード」なんかじゃありませんから,自分が支払える能力以上の額を使って延滞を起こすと,一気に社会的な信用を失うことにもなるんです。
目の前で現金決済してしまえば,後腐れはもちろんありません。ですから,お金の動きがどうしても見えないと気が済まない!という性格の方は,クレジットカードを使う必要はないでしょう。
また,家計の管理がザルの人も,クレジットカードを使わないほうが懸命です。信用を築き上げるのは時間がかかりますが,失うのは一瞬ですから。お金の管理にルーズな人は,最初から危ない橋を渡るべきじゃありません。
でも,ものは考えようじゃないかなって私は思います。
確かに,クレジットカードを使うのは,誰にでも向いているものじゃありませんし,全ての人がクレジットカードを使う必要もありません(きっぱり)。
ただ,クレジットカードの「クレジット」って,ご存知の通り「信用」という意味です。ポジティブ思考の私は(別に「ノンスタイル」の井上さんを真似してるわけじゃありませんけど・笑),「あなたのことを信用するから,うちのクレジットカードを使ってね♪」って言ってもらえてるんだなーって解釈することにしています(都合良すぎ?)。
クレジットカード会社もビジネスですから,信用できないと判断した人からは容赦なくカードを取り上げます。クレジットヒストリーも見て,お金の問題を起こした人には,そもそもカードを発行することすらしないでしょう。
ですから,「クレジットカードを使って借金をするのは悪いことだ」「使いすぎたらだめだから,カードは危ない」「盗まれたり悪用されたりしたらどうするだ!」とネガティヴに考えるよりも,「クレジットカードを持っていること自体が,自分は社会的に信用されている証拠だ」ってポジティヴに考えた方がよっぽどいいんじゃないでしょうかね。
最近は,クレジットカードでないと決済できないハイグレードのレンタカーがあったり,車に取り付けるETC車載器を買う時にもクレジットカードがないと保証金が取られたりする時代です。
海外では,クレジットカードが身分証代わりになることだってあります。ホテルでの決済をする時なんかが,まさにそうですね。クレジットカードの色は信用度を表す・・・と言ってもいいほどですから,時代に合わせて決済方法を変えるという「思考の柔軟さ」も,ある程度必要じゃないかって思います。
ちなみに,もしあなたやあなたの周りにいる人が「クレジットカードを1枚も持ったことがない」というのであれば,どんなカードだったら高い確率で作れるのか?気になりますよね。
私の経験上,クレジットカードを持ったことがない=クレジットヒストリーがゼロの人でも作りやすいカードは,ズバリ「楽天カード」ですね。TVのコマーシャルでも有名なので,ご存知の方も多いのでは。
金融事故さえ起こしていなければ,楽天カードならよっぽどのことがない限り発行してもらえるんじゃないかって思います。私が知る限り,こんな方々でも審査に通っていますから。
1)クレジットカードを持ったことがない人
2)正社員ではなく,アルバイトで生計を立てている人
3)専業主婦(ご主人に安定した収入がある人)
4)外国人(日本人の配偶者を持ち,在留カードを持って合法的に滞在している人)
5)1〜4の組み合わせ(例:外国人の専業主婦で,これまで1枚もクレジットカードを持ったことがない人)
私が知っている中で最強の組み合わせは,5番で書いた「外国人」で「仕事をしていない主婦」で「クレジットヒストリーがまったくない人」でも,楽天カードの審査に通ってしまったケースです。
この方の場合,本人確認の電話がかかってきたそうですが,その電話が終わってすぐに「入会完了のお知らせメール」が楽天カードから届いたんだそうです。よかったですねー。
というわけで,とにかく作りやすいクレジットカードをお探しで,ポイントやマイルにこだわりがないのなら,楽天カードは一押しです。入会キャンペーンをちょくちょく行っていて,楽天スーパーポイントももらえます。
初めてのクレジットカードにはうってつけなので,気になる方はこちらの公式ページからエントリをどうぞ→